「みやざき子ども文化センター」は、すべての子どもが人として、おとなと共にのびやかで豊かに生きられる社会を目指します。

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平成27年度 ふるさと先生 6月

  6月はふるさと先生スタートの月です。

 この6月に12校の小中学校で11名(岩切邦光さん・永山智行さん・芥川仁さん・桂歌春さん・薗田潤子さん・藤野忠利さん・清野柏堂さん・小牧宗芳さん・猪崎悦子さん・服部央さん・村上由哲さん)のふるさと先生方による授業が実施されました。

 どこの学校でも授業が始まった時にふるさと先生を見つめる子どもたちの顔は、どんな授業が始まるのだろうとワクワク期待感でいっぱいです!

 そうして、終わった後の新しいこと、楽しいことをやりあげた満足そうな笑顔!この笑顔があるからふるさと先生も毎年頑張れるんでしょうね。一人一人の先生からこぼれ落ちる宝物のような言葉の数々が、子どもたちの心にコロコロと落ちていくのが見えるのです。

 7月はどこの学校で、どんな子どもたちに出会えるでしょうか。とても楽しみです!

 

みのわ そうへいさん(コンテンポラリーダンス)の授業実施がありました。

今日のふるさと先生はH小学校。

寒い朝でしたが、みのわさんの授業が始まると子どもたちは走ったりスキップしたり、ハイハイも出てきましたよ!おかげで体も心もポカポカになったようです。


今日はテレビの「おじゃる丸」の曲を使ってみんなでダンスを作りました。

7つのグループに分かれて短いフレーズでしたが、みんなで一生懸命考えて作りました。

みのわさんから「グループの誰かが出した意見を否定しないでね。みんなで受け入れて、こうしたらもっとよくなるんじゃないって、アイデアにアイデアを重ねていいものを作り上げよう!」と素敵な言葉をもらいました。


出来上がったダンスはとてもよかった!

体育館の中だけではもったいないと、外に飛び出しました。

校庭でみんなの動きも考えて・・・この部分はここに移動しよう!

4,5グループの時にはここに来て・・・最後は国旗掲揚台まで走るんだ!

みんなすごいんですよ!!

間違えずに動くことができました。

楽しそうに、嬉しそうに、満足げに・・・笑顔がぴかイチでした




ふるさと先生:金丸二夫さん(デザイナー)デザインしよう!

 ふるさと先生(金丸 二夫さん)の楽しいデザインの授業が木花小学校(2クラス)でありました。金丸さんの授業は2H×2回の授業となります。26日と29日は1回目の授業でした。

最初に金丸さんがご自分の仕事、グラフィックデザインについてお話ししてくださいました。ご自分の作品を見せながらの説明はよくわかります。子どもたちから「へーー」「うわぁ―!」といった声も上がります。


 さあ、1回目の授業は墨を使いますよ。最初は消しゴムで世界でひとつの自分のハンコ作り。消しゴムに自分の名前の一文字を彫ります。漢字・平仮名・カタカナ・アルファベットから自分の好きな文字を選びデザインします。消しゴムに写したその文字をカッターナイフで彫っていきます。2日間とも子どもたちがとても集中しました。あっさりアルファベットでシンプルにデザインする子、漢字を使って1文字だけど細かく彫り込む子・・・いろいろです。


 続いて、筆以外の書き物で(スポンジ・割りばし・刷毛・自分の指・・・)「木」という字を書きます。自由に太くても細くても一本でも何本でも書く。「木」のような「木」ができていきます。


 書き終わったら、ボードにスプレー糊で貼っていきます。自分がこの部分がいいなというところをトリミングするのです。『トリミング・・・写真の原版を引き伸ばすとき,周囲 の不要な部分を省いて画面を整えること。写真以外のものでもできるのです。』

 トリミングすることで思いがけない作品に仕上がっていくことがたくさんあります♫


 最後に4mの布に一人4本ずつの「木」を描いて、クラスのみんなが描いて、そこに「森」が誕生しました。


 



ふるさと先生、芥川さん古城小学校パート②

 先日1回目の授業で写真の話を聞いた後、子どもたちが学校内の写真を撮って回った古城小学は1月22日(木)に2回目の授業となりました。


 2回目の授業では撮った写真の現像ができてきています。子どもたち一人ひとりにその写真が手渡されます。写真をもらった子どもたちは、やっぱりワイワイと楽しそうに見ています。でも、この写真を黒の画用紙に撮った順番に貼っていくという作業があるのです。この作業、みんな手早くやっちゃおうね


 貼り終わった画用紙に名前を書いたら・・・集めまーす。


 さあ、ここからが芥川さんがいつも言う「ここからが僕の仕事です。」そう、芥川さんがみんなの写真を読みます。これが面白く興味深いものなのです。子どもたちも真剣に、笑顔で、驚いて・・・担任の先生はうんうんと頷いています。


 その写真を撮った時の子どもたちの気持ちや思い、感情あるいはその子の密かな性格(笑)などなど

芥川さんの言葉で話していきます。

「いろんなものに興味関心があるね。」「さっぱりした性格に思えるね。迷いなく撮っている。」

「新しい情報を積極的に入れていこうとする思いを持っている。」「一枚一枚丁寧に撮っている。几帳面な面が伺える。」「ほかのみんなが目を向けない小さなものに目を向ける、そんな優しさを持っている。」「少年から大人になろうとしている。」「独特のほかの誰にもないような個性を持っている。」

嬉しそうに、照れくさそうに、驚いて子どもたちは聞いてます。結構みんなは気づいていないけど、言われてみるとハッとする・・・そんな感じでしょうか。


 写真を読む。

 この授業を受けた子どもたちは、これから写真を見るたびに「読む」ということを思い出すのではないでしょうか。無意識に写真の奥の方にある何かを読み取ろうとするかもしれませんね。





ふるさと先生(井上恵子さん  箏)の授業をお知らせします♪♪

 1月に入り3校で(宮崎小学校、宮崎港小学校、学園木花台小学校)井上恵子さんのお箏の授業がありました。

いずれの学校も伝統文化(楽器)として学びたいとの申請でした。

 お箏に触るのは初めてという子どもたちがほとんどです。授業の最初に聞くお箏の名曲「春の海」の演奏に子どもたちは身じろぎもせず聞き入っていました。

 演奏の後は箏柱をたてて、自分たちで音を作ります。これがなかなか難しい!子どもたちはみな集中して取り組みました。

 音を作ったら「さくら」を弾きます。箏はオタマジャクシの音符ではなく数字なんですね。「七七八 七七八 七八九八・・・」とつぶやきながら弦をはじきます。みんなすごく真剣!そして嬉しそう!


 楽しい時間はすぐに終わります。「琴柱を立てるのにすごく力がいった。」「自分たちで音を作ることがびっくりだった。」「うまく弾けてうれしかった。」などなど・・・たくさんの感想を子どもたちからもらいました。


 お箏を弾くなんて機会は、もしかしたらもうない子どももいるかもしれませんが、きっと大人になっても今日触れたお箏のことを覚えているだろうし、日本の伝統楽器の優しい音色を多くの人たちにお話しできるかもしれませんね。


 「お箏は木でできていますーーーその木は桐の木です。」

 「お箏は中国から伝わりました。中国の空想の動物である龍をあらわしているんです。」

など、お箏の知識も井上先生から教わりました。

 3つの学校共に、ゆったりと静かに時間が流れるひと時でした。



芥川 仁さん 古城小学校で写真の授業

1月8日(木)ふるさと先生(芥川さん)は古城小学校で6年生に向けて授業をしてくださいました。

 写真は見るのではなく、そこに映し出された撮影者の思いや考えを読んでください、という芥川さんの言葉を子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。その後、校庭に出て学校内のいろんな場所にいきそれぞれが思い思いに撮影していました。なかなか友達と離れて自分の思うものを撮るということはできないけれど、学校内で自由に撮影できることを楽しんでいました。

さあ、どんな写真が撮れたでしょうか!

 次の授業では現像ができた写真を前に芥川さんが講評してくださいます。これも楽しみです!